ガスを安全にお使いいただくために
換気は大事!
- ガスは新鮮な空気がないと完全に燃えません。小型湯沸器をご使用のときは必ず換気扇を回すか、窓をあけて換気をしてください。
- 不完全燃焼防止装置が付いている場合でも必ず換気をしてください。
- ファンヒーターやガスストーブをご使用のときは、30分に1回1分程度換気をしてください。
一酸化炭素に要注意!
- 一酸化炭素(CO)は色も臭いもないのですが、毒性が強く少量でも危険です。
- 軽度の中毒症状は風邪に似ていて、気づくのが遅くなることがあります。頭痛、吐き気がしたら要注意。手足がしびれて動けなくなることがあります。
- 重傷になると、意識不明になるなど死に至ることもあります。
不完全燃焼防止装置付にお取り替えを!
- 不完全燃焼防止装置が付いていないガス機器は、換気不足やホコリ詰まりによる不完全燃焼で、一酸化炭素中毒が起こる恐れがあります。不完全燃焼防止装置付機器にお取り替えをお勧めします。
以下のような場合はご使用をおやめください。
- 小型湯沸器(元止式)で、お風呂・洗濯機への給湯・シャワー、洗髪などの長時間連続使用をすると、故障の原因になるばかりでなく、不完全燃焼の原因になり大変危険です。絶対におやめください。
- 金網式ガスストーブの金網が変形や破損をしていたり、ご使用中にいやなニオイがしたり、ススがでたり赤熱ムラが出来ていたら、すぐに使用を中止してください。
- 不完全燃焼による一酸化炭素中毒を起こし死亡事故に至る恐れがありますので、不完全燃焼防止装置付機器へのお取り替えをお勧めします。
- 屋内設置の煙突式風呂釜でお風呂を沸かしているときやシャワーを使っているときは、隣のキッチンで換気扇を使用しないでください。風呂釜の排気が逆流して一酸化炭素中毒を起こすことがあります。
業務用ガス機器のご使用時は
- 換気扇、排気ファン等で常時換気するよう、全員が心がけてください。
- 湯沸器をご使用の際も忘れず換気してください。
- 流し台と湯沸器の設置場所が離れている場合も、換気装置の運転を確認してからお使いください。
- 排気ダクトなどで共同換気を行っている建物では、換気装置稼働時間内にガスをご使用ください。
換気が十分でも、ご使用中たびたび火が消える場合は、
不完全燃焼している恐れがあります。
すぐにガスの使用をやめて、古川ガスへご連絡ください。